岩倉博文＠オフィス
11月23日(土)発
11月19日(火)の朝07:55am発のJAL便で成田空港を経由してクアラルンプール国際空港に到着、そして昨夜はシンガポールのチャンギ国際空港を発ち機中泊して今朝早くに羽田空港を経由して09:00am頃に新千歳空港に無事帰還しました。 毎年のことですが、海外ポートセールス活動はけっこうタイトな日程で今回もマレーシアで2泊、バスでシンガポールに移動して1泊、3泊5日の日程でしたが、＜苫小牧港利用促進協議会(利促協) 海外ポートセールス活動／苫小牧港セミナー in マレーシア＞はじめ予定していた日程を滞りなく終えて帰国しました。 中国の上海から始まった苫小牧港の海外ポートセールス活動もマレーシアでほぼ一巡しましたが、この間日本の港湾を取り巻く環境は大きく変化し港湾戦略が益々問われる時代に入っています。 苫小牧港にとって重要課題の一つである“外貿対策”ですが、アジアの主要港、そして各国主要港に拠点を置いているエージェントの皆さんやご関係の皆さんに苫小牧港の存在を知ってもらう活動には今後も工夫しながら取り組んでいく必要がありますが、この10年で“北海道”の知名度がアジアの中で飛躍的に高くなって“北海道の苫小牧港”をアピールしやすくなったことを実感しています。 今回、＜苫小牧港セミナー in マレーシア＞にご参加いただいた皆さんに心から御礼申し上げますと共に訪問したマレーシアを代表する2港、いずれも取扱貨物量で世界第12位と第18位の港湾ですが、しっかりご対応いただいた2港に感謝したいと思います。 誠にありがとうございました。 今年のミッションをダイアリーに記しておきます！
≪11月19日(火) マレーシア／シンガポール出張≫
〇06:50am 新千歳空港集合(総勢33名)
〇07:55am 新千歳空港発 JAL3040便 成田空港へ
〇11:15am 成田空港発 JAL723便 クアラルンプール国際空港へ
〇18:10pm クアラルンプール国際空港着※到着した第一印象～とても暑かったです！※到着して市内のレストランで夕食をとって宿泊ホテルに向いました。 |
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〇21:00pm ホテル ルネッサンス クアラルンプールにチェックイン
※4階に大きなプールがあって水泳パンツを持ってくれば良かったと反省、夜の日程が終わって寝る前に暑さを凌ぐには最高のプールです！
≪11月20日(水) マレーシア／シンガポール出張≫
〇08:00am ホテル出発
〇09:30am ポート・クラン視察※マレーシアを代表するクラン港ですが、港湾運営会社のスブラマンアニアム局長外にご対応いただきました。 最初にクラン港のプレゼンを聞かせていただき質疑応答があり、記念品交換の後、コンテナヤードをバスで見学してきました。 アジアの主要港を訪問する度にスケールの大きさに驚かされますが、クラン港もガントリークレーンが立ち並びコンテナ船が着岸して作業をしていました。 世界第2位のシンガポール港に隣接しているマレーシアの港湾ですが、いろいろ聞かせていただきなかなかおもしろかったです！ |
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〇13:00pm 昼 食※クラン港の訪問を終えてクアラルンプールに戻り昼食、昼食後に駆け足で市内の観光スポット3ヵ所を訪問、16:00pm頃にはホテルに戻りました。 苫小牧港管理組合職員はじめ利促協参加企業の若手でセミナーの準備に入り、私は18:30pm頃に会場に入りました。 |
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〇18:00pm ＜苫小牧港セミナー in マレーシア＞開催(ホテル ルネッサンスクアラルンプールにて)※総勢約100名のセミナーとなりましたが、ご出席いただいた各界の皆さんに感謝致します。 JETOROクアラルンプールの小野澤麻衣所長(写真3枚目)に来賓挨拶をいただき苫小牧港管理組合の和田洸紀主事(写真4枚目)が英語でプレゼンをしましたが、初めてとは思えないほど堂々とやっていましたよ！ そして、ナラサキスタックスの須藤哲也社長(写真5枚目)の発声で乾杯がありましたが、ご来会の皆さんと交流させていただきました。 6枚目の写真、佐々木副管の古い知人、住友マレーシアの山根信治氏(佐々木副管の右隣)と事前に連絡を取り合っていた中で「市長の和光中時代の一年先輩がクアラルンプールにいて懐かしいから参加したい」と、私の右隣りの清水裕之氏ですが、たまたま山根氏とお付き合いがあり＜苫小牧港セミナー＞の話を聞いて是非参加したいとご来会いただきました。 大学から苫小牧を離れて以来、ご両親も亡くなられて苫小牧には帰っていないと、現在はリタイアされて奥様とクアラルンプールでお住いとのことですが、「とても懐かしかった！」と久しぶりに苫小牧の空気にふれられて「嬉しかった！」と言っていただきました。 私は各テーブルをご挨拶にまわっていましたが、日本企業の方、現地法人や害外企業のスタッフや日本人スタッフ、そして現地のプレスの皆さんなど多士済々の皆さん約60数名、そして利促協の33名と総勢100名ほどのセミナーになりました。 最後は苫小牧埠頭㈱の橋本哲実社長に締めてもらいましたが、ご出席いただいた皆さん、誠にありがとうございました！ |
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〇20:30pm 直 会 (同会場で)
※利促協の皆さんはじめ事務局はそれぞれ現地のお客さん対応等で食事ができないので毎年この直会で食事をしますが、私もこの会場で食事をしながら皆さんとセミナーを振り返っていました。 佐々木副管は「これまでになかった反応があってとても良かった！」と好印象を持ったようですが、私は例年と比べて会場がだいぶ狭かったので少し心配していました。 しかし、このことが逆に良かったんじゃないかと、各テーブルをまわっていてそう感じました。 事務局は準備段階から苦労したと思いますが、お疲れさんでした！
≪11月21日(木) マレーシア／シンガポール出張≫
〇07:00am ホテル出発 ジョホールバルへ
※ホテルをチェックアウトしてジョホールバルに向いました。
〇14:00am タンジュンペラパス港視察※クアラルンプールからシンガポールとの国境にある都市ジョホールバルに向いましたが、ずっと高速道路、途中3度ばかりPAに寄ってお昼頃にジョホールバルに到着し昼食をとりました。 そして、マレーシア第2位の港、タンジュンパラパス港を訪問してきました。 こちらはそれこそシンガポール港が目と鼻の先、競争というよりお互い協力し合いながら補完すべきことはお互い協力関係にあると、やはりプレゼンでもシンガポール港との関係性について質疑が展開されました。 |
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〇16:00pm シンガポールへ移動
※陸路で初めて国境を越えてきましたが、厳しかったですよ！ バスレインはまだ良かったのですが、一般車両はかなりの渋滞でした。 特にタバコやお酒の持ち込みチェックが厳しいシンガポール、やはり桁が違う観光客が多いのとマレーシアに居住して仕事はシンガポールという人も多いので陸路の国境はいつも賑わっているようです！
〇19:30pm シンガポール着 夕食
〇21:00pm ホテル フラマリバーフロントにチェックイン
※このホテルにもプールがありましたが、なかなか機能的なお部屋でした。
≪11月22日(金) マレーシア／シンガポール出張≫
〇09:30am ホテル出発
※私と宮本知治苫小牧商工会所会頭、市の金谷産業経済部長はじめ5名はこの日苫小牧商工会議所が事務局の“苫小牧統合型リゾート推進協議会／シンガポールIRミッション”一行に合流、苫小牧港利用促進協議会の一行はシンガポール港の視察等がありました。
〇10:00am MBS(Marina Bay Sands／マリーナベイサンズ)施設視察
※MBSの桑原陽子アシスタントマネージャーのご案内で施設の主要ポイント、マイスゾーン、ショッピングゾーン、エンターティメントゾーン、そしてカジノゾーン、ホテル屋上のプールゾーン等を視察、予てから統合型リゾート(IR)をゼロからスタートしたのは世界でシンガポールのMBS(マリーナ・ベイ・サンズ)とRWS(リゾート・ワールド・セントーサ)しかないので視察する場合はシンガポールを見て欲しいと要請していた経過もあり、今回商工会議所の皆さんを中心とした推進協の皆さんに視察いただけたのは良かったと思っています。 この日はRWSだけでしたが、前日、前々日にシンガポールとIRに関するレクチャーを受けられRWSも視察されたようです。 やはり言葉や映像だけでIR事業モデルは伝わらないのですが、今回実際に視察していただきIR事業の本質が伝わったんじゃないかと、“カジノゾーンは3%以下”という法的制限についても実際に見なければ伝わらない、日本政府もシンガポールの法律を参考にしてきた経過もあるのでシンガポールIRを肌で感じていただけたのは良かったと思っています。 カジノゾーンは撮影禁止なのと前回訪問した折にこのダイアリーで概要を写真でも掲載していたので今回は撮影しませんでした。
〇13:00pm 昼食 市内見学※MBSの視察を終えて昼食後に市内数か所を見学してきましたが、夕方に少し早めの夕食をしてナイトタイムリバークルーズを楽しんできました。 いゃ～、私もこのクルーズは初めてでしたが、夜景を見ながら30分のクルーズ、観光客に大変人気がありとてもきれいでした。 ほんとうに家族で行きたくなるシンガポールです！ |
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